浴槽から空 ― 2006/09/04 21:34
田園調布の家、10月の竣工に向け工事中です。
テラスにある浴槽から見える予定の空を階段の下から撮影した一枚。
先週はなかなか多忙な一週間でした。
渋谷Hの取材も結構入り
(掲載情報はまたここにお知らせします)
心地よさが伝搬していくと良いなと感じています。
テラスにある浴槽から見える予定の空を階段の下から撮影した一枚。
先週はなかなか多忙な一週間でした。
渋谷Hの取材も結構入り
(掲載情報はまたここにお知らせします)
心地よさが伝搬していくと良いなと感じています。
服もまた旅に出る ― 2006/09/05 23:24
有楽町の東京フォーラムに1週間のうち3回も伺いました。
そのうち2回は週末の「東京JAZZ」。
ここで起こった<素晴らしいこと>はまだ余韻の中にあり
様子を見てご報告しますが
今夜はカミシマチナミさんの春夏ショーでした。
カミシマさんとの関係は設計した岐阜のブティックを媒介にして
生まれました。今日はその岐阜のオーナーさんにも会うことが出来ました。
いつもながら、カミシマさんの<色>に関する感性には
刺激されます。
○○色...と簡単に言えないグラデーションの中で
<起こっていること>が直接気持ちを揺さぶるから
その色の効果は...なんて分析することそのものは
だんだん意味を成さなくなってくる
それは、きっと彼女の「手の内に落ちている」と言うことなのだろうけれども
身を委ねても良いという心地よさを感じる時間だった。
風に揺らぐ<止まらないモノ>のつくりかたは
さすが。服もまた旅に出るような感覚がやってくる
そのうち2回は週末の「東京JAZZ」。
ここで起こった<素晴らしいこと>はまだ余韻の中にあり
様子を見てご報告しますが
今夜はカミシマチナミさんの春夏ショーでした。
カミシマさんとの関係は設計した岐阜のブティックを媒介にして
生まれました。今日はその岐阜のオーナーさんにも会うことが出来ました。
いつもながら、カミシマさんの<色>に関する感性には
刺激されます。
○○色...と簡単に言えないグラデーションの中で
<起こっていること>が直接気持ちを揺さぶるから
その色の効果は...なんて分析することそのものは
だんだん意味を成さなくなってくる
それは、きっと彼女の「手の内に落ちている」と言うことなのだろうけれども
身を委ねても良いという心地よさを感じる時間だった。
風に揺らぐ<止まらないモノ>のつくりかたは
さすが。服もまた旅に出るような感覚がやってくる
朝日新聞 夕刊に ― 2006/09/06 09:57
本日9/6の朝日新聞 夕刊
「マリオン・本プレゼント」欄に、「サイドウェイ」が
紹介されることになりました。
短文ではありますが、読んでいただいているのが分かる
コメントが掲載される予定です。
購読されている方は是非探してみてください
追伸です
こちらのweb でも応募できるようです!
写真は「黒箱-向ヶ崎K」
3階の階段まわりです。
豊かさを生み出すヴォイド
「マリオン・本プレゼント」欄に、「サイドウェイ」が
紹介されることになりました。
短文ではありますが、読んでいただいているのが分かる
コメントが掲載される予定です。
購読されている方は是非探してみてください
追伸です
こちらのweb でも応募できるようです!
写真は「黒箱-向ヶ崎K」
3階の階段まわりです。
豊かさを生み出すヴォイド
火と共にある生活 ― 2006/09/11 09:47
9/9の土曜日は渋谷で「渡辺篤史の建もの探訪」取材でした。
製作日数のかかっていたオリジナルデザインのステンドグラス(写真)も
無事、取り付き、生活の香りがし始めている様子をご覧頂けるのではないかと思います。
今のところ、放送は10/15(早朝6時)の予定です。
そして、昨日の日曜日は雑誌confortの取材。
夏がぶり返したかのような大変な暑さの中
なんと、薪ストーブをテーマにした取材でした。
火と共にある生活イメージが展開されることと思います。
製作日数のかかっていたオリジナルデザインのステンドグラス(写真)も
無事、取り付き、生活の香りがし始めている様子をご覧頂けるのではないかと思います。
今のところ、放送は10/15(早朝6時)の予定です。
そして、昨日の日曜日は雑誌confortの取材。
夏がぶり返したかのような大変な暑さの中
なんと、薪ストーブをテーマにした取材でした。
火と共にある生活イメージが展開されることと思います。
感謝を空間にこめて ― 2006/09/13 20:11
コトの発端は1枚のCDを聴いて、心の底から驚いたことに始まります。
深い音楽性とテクニック、そして何より溢れる<暖かさ>に心から感銘を受けて
実は「サイドウェイ」の執筆中、ほとんどエンドレスに近い状態で
そのアーティストの音楽を聴いていたのでした。
そのCDは上原ひろみさんの「spiral」というアルバムでした。
慌てて、それまでに出ていた2枚のアルバムも購入しました。
ギターを弾く趣味の関係もあって、音楽は常に聴いているけれども
同じアーティストのCDを繰り返し聴き続けたのは本当に何年ぶりだっただろうか....
執筆をしているときには、私の場合、好きな音楽でもまったく書けなくなってしまうものもあります。ところが、上原さんの音楽からは本当に沢山の言霊(ことだま)をいただいたのです。書くと言うことへのエネルギーをくれた音楽だったといえばいいでしょうか...
(いまでもその音楽は、設計のプロセスで最もクリエイティブな側面を支えてくれています)
また、言葉を組み上げながら、その音楽とセッションを繰り広げていることもあるとでも言いましょうか...。
そういうわけで、「サイドウェイ」が上梓したときに
感謝の気持ちを手紙に添えて1冊謹呈したわけです。
その本は、お送りした上原さんの所属事務所から海を渡り上原さんの住むNYへ送って下さり
受け取られた上原さんからご連絡を頂いたのです。
私の建築作品もwebで見て下さり、本当に嬉しいコメントも頂きました。
そして
9/2,3と東京フォーラムで行われた(2日間通いました)
東京ジャズの終演後、楽屋にお邪魔することになりました。
これはその時のスナップです。
初めて触れた上原さんのライブは、美しい旋律と共に
まさに、一人のアーティストの<人間力>というか...
そういうエネルギーが噴き出す素晴らしいものでした。
それは、どこまでも一つのことを追求し続ける一人の芸術家の本当に美しい姿でした。
チックコリアとの2台ピアノも、共同作業で1枚の布を織り上げていくよう
その場でリアルタイムに起こっていることはまるで「一つの奇跡」。
お逢いしたときに、それらの感動を上手く伝えられたとは思いませんが
頂いたエネルギーを自分の追求する建築空間に生かすこと....
きっと、それが長い目で見て<お返し>になるのだろうと感じています。
頑張らねば!
トスカーナの空の下... ― 2006/09/16 15:48
イタリア、トスカーナの空の下...に今頃いるはずだったのですが
諸事情あり、直前に旅は中止に。
トスカーナの街や歴史とワインを関連づけて学び
さらに、ミケランジェロを研究するためにその彫刻を支えた
カッラーラの石切場を廻るという旅は半年以上温めていたものでした。
自分の中では、いずれ行かねばならない旅です。
だから...というわけではないのですが
不意に出来た時間を使って先月引渡を行った三浦半島の家の
写真をアップしました。
まだ残工事のある状態で私が撮影したスナップですが
ご覧頂ければ幸いです。
黒箱-向ヶ崎K
諸事情あり、直前に旅は中止に。
トスカーナの街や歴史とワインを関連づけて学び
さらに、ミケランジェロを研究するためにその彫刻を支えた
カッラーラの石切場を廻るという旅は半年以上温めていたものでした。
自分の中では、いずれ行かねばならない旅です。
だから...というわけではないのですが
不意に出来た時間を使って先月引渡を行った三浦半島の家の
写真をアップしました。
まだ残工事のある状態で私が撮影したスナップですが
ご覧頂ければ幸いです。
黒箱-向ヶ崎K
「ます」 ― 2006/09/19 20:03
来月 10/13 中野区で新美夕紀子(p)が
シューベルトのピアノ五重奏「ます」などを演奏します。
もしもお時間があればお越し下さい。
詳細はこちら
写真は東京、天王洲の海面です。
揺らぐ水面に
実は「海のそばにある街」の姿を感じる
シューベルトのピアノ五重奏「ます」などを演奏します。
もしもお時間があればお越し下さい。
詳細はこちら
写真は東京、天王洲の海面です。
揺らぐ水面に
実は「海のそばにある街」の姿を感じる
夏休みの使い方 ― 2006/09/24 14:00
この夏は4人の学生さんがJIAのオープンデスク制度を利用して
設計室に研修に来ていました。
うち3人は昨年後期の日本大学での教え子です。
週明けから大学が始まるため、金曜日がこの3人の最終日でした。
大学のある船橋に下宿をしているから設計室までは遠くて
大変だっただろうけれども、 よく頑張りました。
模型製作などのかたわら現場見学に行ったり、取材のお手伝いで引き渡し後のお宅に伺ったり・・・
学校では出来ない体験に夏休みを使ったことで、これからの勉強に
よりリアリティを持って向かっていけることを祈ります。
もう一人はオランダの建築を見るため旅行中。
おみやげ話を聞かせて貰って修了、の予定です。
そして、こちらも来週から金曜日の大学通いが再開します。
設計室に研修に来ていました。
うち3人は昨年後期の日本大学での教え子です。
週明けから大学が始まるため、金曜日がこの3人の最終日でした。
大学のある船橋に下宿をしているから設計室までは遠くて
大変だっただろうけれども、 よく頑張りました。
模型製作などのかたわら現場見学に行ったり、取材のお手伝いで引き渡し後のお宅に伺ったり・・・
学校では出来ない体験に夏休みを使ったことで、これからの勉強に
よりリアリティを持って向かっていけることを祈ります。
もう一人はオランダの建築を見るため旅行中。
おみやげ話を聞かせて貰って修了、の予定です。
そして、こちらも来週から金曜日の大学通いが再開します。