FU・TA・RI2008/04/25 17:50

FU・TA・RI 商品化されました

「灯された光」を感じるデザインを照明器具としてつくろうと思いました。

大切なあかり(灯火)をどう包み込むか..と考えていたときに、
思い浮かんだのは、恋人を二本の腕でそっと抱くイメージでした。

そのイメージから『FU・TA・RI』と名付けました

このコンペ入賞作が、このほど大光電機より製品化されることとなりました。

灯ったときだけでなく、消灯している時も光を受けながら
微妙な陰翳をつくり出すようデザインした
柔らかなカタチ

空間の彩りに加えていただけると嬉しく思います。

詳細はこちらをご覧下さい

水に浮かぶ建築2008/04/24 11:57

敷地調査中
新学期、本格的に大学の授業が始まり
またもや忙しくなってきました。
この写真は、日大の学生と授業の一環で横浜に行ったときのもの。

海洋建築という学科は、ほとんどの課題を水辺の敷地で
設定します。つまり、「陸上」です。

しかし、次回の課題は海に浮かべる施設を考えます。
なかなか現実には難しいプログラムですが
どこまでノビノビと水に浮かぶ建築を構想できるか...

MyHOME+2008/04/21 10:49

My HOME+ Styleに掲載

本日発売のMyHOME+(マイホームプラス)に
建もの探訪で放送された『大井の家』が掲載されています。

巻頭特集のP24からです。

建築と家具との曖昧な境界線について
インタビューで話したことが、なかなか深い文章で
伝えられています。

雨上がりに射し込んだ光を捉えた
写真もかなりいいので、ぜひご覧下さい。

明日の早朝6時から2008/04/19 20:40

大井の家-「建もの探訪」で
明日の早朝6時から「建もの探訪」が放送されます。

6:00〜6:25 テレビ朝日

収録日は3月の末でした。

先週末お伺いしたときは株立ちの紅葉から
新緑が芽吹いていました。

これはその時の写真です。

さて、どんな内容になっているか
私も明日初めて見ることになります。。。

ぜひご覧下さい。

軸組の建て方2008/04/17 22:45

軸組の工事
「浜田山の家」
いよいよ、軸組の建て方です。
一気に空間のスケールが見えてきます。
一つの外部空間を囲い取るように計画している

夏の竣工に向け、着々と工事が進んでいます。

それから、横浜へ。
日本大学3年生の課題は敷地想定を「みなとみらい21」にしています。
そこを受け持ちの学生達と一緒に廻りました。
今日のような雨が降っていなくて、風は強かったですが
調査日和でした。

焼杉ハウス2008/04/16 10:00

手前の山はオペラシティの展覧会にあったもの
土曜日の日帰り長野...は
「建築家フォーラム」のメンバー限定企画で
藤森照信先生の設計された<焼杉ハウス>を
ご本人のご案内+建て主さん、国広さんも交えた座談会で
見せていただくという企画でした。

せっかくなので集合時間より早めの新幹線で到着
まずは谷口吉生設計の 「東山魁夷館」へ行ってきました。

研ぎ澄まされたディテールと、日本的なスケール感が
印象に残ります。

そして、対極(?)ともいえる藤森作品へ...

ユニークなプロポーションや素材の扱いなど
独特の世界観がそこにはありますが
洞窟の定義とは...からスタートして設計されたリビングには
歴史家としての深い洞察も感じられます。

とても楽しく、貴重な体験でした。

「建もの探訪」で2008/04/12 23:16

「建もの探訪」で紹介されます

日帰りで長野に行ってきました。
なかなか面白い体験だったのですが、これはまたの機会に。

さて、来週末の「建もの探訪」 で『大井の家』が紹介されます。

先月行われた撮影には立ち会っていましたが
どんな番組に仕上がっているか、楽しみです。

是非ご覧下さい。

4/20 朝6時から TV朝日 (東京地方)
です。

剥き出しのストラクチャー2008/04/11 20:17

部分模型です
「海辺の家 S」
いよいよ、建て方が近づいてきました。
今日は、木材の加工場で打合をしてきました。

この写真は少し前、部分模型を前に構造事務所で打合をしているところ
写っているのは構造家の大内さんです。

剥き出しのストラクチャーが連続する空間の内部は
どんな感情を刺激するのだろう...

楽しみです。

●来週末、妻(新美夕紀子)がゲスト演奏をします
 会場は、前川國男 設計の神奈川県立音楽堂
 詳細はこちらです

才能が開花する瞬間2008/04/09 22:57

鉄の茶室

この写真は、先日お伺いした「ギャラリー間」
オープニングで撮影したもの(杉本貴志 展)

<実物>が展示されているというのは
建築的な発想からすると境界線が曖昧になるようで
興味深かったです。
また、合間を見つけて人の少ないときに訪れようと思っています。

今日から、日本大学の授業が始まりました。
シャッフルしてクラス分けされた受け持ち教室に行ってみると
半分弱はこれまで二年間で教えたことのある学生でした。

この学年とのつきあいも3年目、さて才能が開花する瞬間に
立ち会えるか・・・

パルテノン神殿2008/04/07 15:03

モダンリビング-響きのかたち
雑誌「モダンリビング」の178号
本日発売です。

連載「響きのかたち」では、今回ギリシャのアテネにある
パルテノン神殿を取り上げています。

<建築>の象徴のようにいわれ、数々の建築家に
多大な影響を与え続けてきたパルテノン神殿を
題材にするというのは勇気のいることでしたが、
ここで自分の目にどう映ったのか一度考え直してみよう...と
チャレンジしました。

ご覧頂ければ幸いです。