「見る」そして「考える」 ― 2008/04/04 11:32

「本牧の家」のお引き渡しが終わって
風邪をひいてしまいました。
いままで、ほとんどの仕事で完成後にダウンしています。
褒められたことではありませんが
つい、完成に向けて緊張感のなか無理をしているのでしょう...
この写真はインドでコルビュジエ設計の美術学校をスケッチしているところ
同行の友人が撮影してくれました。
早いもので、この日からもう一ヶ月になります。
大体、旅先のスケッチ風景はこんな感じです。
描きながら時間をかけて「見る」そして「考える」。
こういう時間はこれからも大切にしていこうと思います。
お知らせ:
あまりにもスパムが多いので、現在トラックバックの受付を停止しています。
コメントは今まで通り書き込めますので、宜しくお願いします
風邪をひいてしまいました。
いままで、ほとんどの仕事で完成後にダウンしています。
褒められたことではありませんが
つい、完成に向けて緊張感のなか無理をしているのでしょう...
この写真はインドでコルビュジエ設計の美術学校をスケッチしているところ
同行の友人が撮影してくれました。
早いもので、この日からもう一ヶ月になります。
大体、旅先のスケッチ風景はこんな感じです。
描きながら時間をかけて「見る」そして「考える」。
こういう時間はこれからも大切にしていこうと思います。
お知らせ:
あまりにもスパムが多いので、現在トラックバックの受付を停止しています。
コメントは今まで通り書き込めますので、宜しくお願いします
パルテノン神殿 ― 2008/04/07 15:03

雑誌「モダンリビング」の178号
本日発売です。
連載「響きのかたち」では、今回ギリシャのアテネにある
パルテノン神殿を取り上げています。
<建築>の象徴のようにいわれ、数々の建築家に
多大な影響を与え続けてきたパルテノン神殿を
題材にするというのは勇気のいることでしたが、
ここで自分の目にどう映ったのか一度考え直してみよう...と
チャレンジしました。
ご覧頂ければ幸いです。
本日発売です。
連載「響きのかたち」では、今回ギリシャのアテネにある
パルテノン神殿を取り上げています。
<建築>の象徴のようにいわれ、数々の建築家に
多大な影響を与え続けてきたパルテノン神殿を
題材にするというのは勇気のいることでしたが、
ここで自分の目にどう映ったのか一度考え直してみよう...と
チャレンジしました。
ご覧頂ければ幸いです。
才能が開花する瞬間 ― 2008/04/09 22:57

この写真は、先日お伺いした「ギャラリー間」の
オープニングで撮影したもの(杉本貴志 展)
<実物>が展示されているというのは
建築的な発想からすると境界線が曖昧になるようで
興味深かったです。
また、合間を見つけて人の少ないときに訪れようと思っています。
今日から、日本大学の授業が始まりました。
シャッフルしてクラス分けされた受け持ち教室に行ってみると
半分弱はこれまで二年間で教えたことのある学生でした。
この学年とのつきあいも3年目、さて才能が開花する瞬間に
立ち会えるか・・・
剥き出しのストラクチャー ― 2008/04/11 20:17
「建もの探訪」で ― 2008/04/12 23:16

日帰りで長野に行ってきました。
なかなか面白い体験だったのですが、これはまたの機会に。
さて、来週末の「建もの探訪」 で『大井の家』が紹介されます。
先月行われた撮影には立ち会っていましたが
どんな番組に仕上がっているか、楽しみです。
是非ご覧下さい。
4/20 朝6時から TV朝日 (東京地方)
です。
焼杉ハウス ― 2008/04/16 10:00

土曜日の日帰り長野...は
「建築家フォーラム」のメンバー限定企画で
藤森照信先生の設計された<焼杉ハウス>を
ご本人のご案内+建て主さん、国広さんも交えた座談会で
見せていただくという企画でした。
せっかくなので集合時間より早めの新幹線で到着
まずは谷口吉生設計の 「東山魁夷館」へ行ってきました。
研ぎ澄まされたディテールと、日本的なスケール感が
印象に残ります。
そして、対極(?)ともいえる藤森作品へ...
ユニークなプロポーションや素材の扱いなど
独特の世界観がそこにはありますが
洞窟の定義とは...からスタートして設計されたリビングには
歴史家としての深い洞察も感じられます。
とても楽しく、貴重な体験でした。
「建築家フォーラム」のメンバー限定企画で
藤森照信先生の設計された<焼杉ハウス>を
ご本人のご案内+建て主さん、国広さんも交えた座談会で
見せていただくという企画でした。
せっかくなので集合時間より早めの新幹線で到着
まずは谷口吉生設計の 「東山魁夷館」へ行ってきました。
研ぎ澄まされたディテールと、日本的なスケール感が
印象に残ります。
そして、対極(?)ともいえる藤森作品へ...
ユニークなプロポーションや素材の扱いなど
独特の世界観がそこにはありますが
洞窟の定義とは...からスタートして設計されたリビングには
歴史家としての深い洞察も感じられます。
とても楽しく、貴重な体験でした。
軸組の建て方 ― 2008/04/17 22:45

「浜田山の家」
いよいよ、軸組の建て方です。
一気に空間のスケールが見えてきます。
一つの外部空間を囲い取るように計画している
夏の竣工に向け、着々と工事が進んでいます。
それから、横浜へ。
日本大学3年生の課題は敷地想定を「みなとみらい21」にしています。
そこを受け持ちの学生達と一緒に廻りました。
今日のような雨が降っていなくて、風は強かったですが
調査日和でした。
いよいよ、軸組の建て方です。
一気に空間のスケールが見えてきます。
一つの外部空間を囲い取るように計画している
夏の竣工に向け、着々と工事が進んでいます。
それから、横浜へ。
日本大学3年生の課題は敷地想定を「みなとみらい21」にしています。
そこを受け持ちの学生達と一緒に廻りました。
今日のような雨が降っていなくて、風は強かったですが
調査日和でした。
明日の早朝6時から ― 2008/04/19 20:40

明日の早朝6時から「建もの探訪」が放送されます。
6:00〜6:25 テレビ朝日
収録日は3月の末でした。
先週末お伺いしたときは株立ちの紅葉から
新緑が芽吹いていました。
これはその時の写真です。
さて、どんな内容になっているか
私も明日初めて見ることになります。。。
ぜひご覧下さい。
6:00〜6:25 テレビ朝日
収録日は3月の末でした。
先週末お伺いしたときは株立ちの紅葉から
新緑が芽吹いていました。
これはその時の写真です。
さて、どんな内容になっているか
私も明日初めて見ることになります。。。
ぜひご覧下さい。
MyHOME+ ― 2008/04/21 10:49

本日発売のMyHOME+(マイホームプラス)に
建もの探訪で放送された『大井の家』が掲載されています。
巻頭特集のP24からです。
建築と家具との曖昧な境界線について
インタビューで話したことが、なかなか深い文章で
伝えられています。
雨上がりに射し込んだ光を捉えた
写真もかなりいいので、ぜひご覧下さい。
水に浮かぶ建築 ― 2008/04/24 11:57

新学期、本格的に大学の授業が始まり
またもや忙しくなってきました。
この写真は、日大の学生と授業の一環で横浜に行ったときのもの。
海洋建築という学科は、ほとんどの課題を水辺の敷地で
設定します。つまり、「陸上」です。
しかし、次回の課題は海に浮かべる施設を考えます。
なかなか現実には難しいプログラムですが
どこまでノビノビと水に浮かぶ建築を構想できるか...
またもや忙しくなってきました。
この写真は、日大の学生と授業の一環で横浜に行ったときのもの。
海洋建築という学科は、ほとんどの課題を水辺の敷地で
設定します。つまり、「陸上」です。
しかし、次回の課題は海に浮かべる施設を考えます。
なかなか現実には難しいプログラムですが
どこまでノビノビと水に浮かぶ建築を構想できるか...