服もまた旅に出る2006/09/05 23:24

有楽町の東京フォーラムに1週間のうち3回も伺いました。
そのうち2回は週末の「東京JAZZ」。

ここで起こった<素晴らしいこと>はまだ余韻の中にあり
様子を見てご報告しますが
今夜はカミシマチナミさんの春夏ショーでした。

カミシマさんとの関係は設計した岐阜のブティックを媒介にして
生まれました。今日はその岐阜のオーナーさんにも会うことが出来ました。

いつもながら、カミシマさんの<色>に関する感性には
刺激されます。
○○色...と簡単に言えないグラデーションの中で
<起こっていること>が直接気持ちを揺さぶるから
その色の効果は...なんて分析することそのものは
だんだん意味を成さなくなってくる

それは、きっと彼女の「手の内に落ちている」と言うことなのだろうけれども
身を委ねても良いという心地よさを感じる時間だった。
風に揺らぐ<止まらないモノ>のつくりかたは
さすが。服もまた旅に出るような感覚がやってくる

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