リラクゼーションハウス2007/07/23 10:15

土曜日に発売されました「MyHOME+」 に「諏訪の家」が掲載されました。

<リラクゼーションハウス>と言う巻頭特集で
光が建築にもたらす物語を、深い文章、
夕景まで粘って撮影された写真で紹介いただいています。
是非ご覧下さい。

昨日の日曜日は久しぶりに、半日ゆっくりと自宅で過ごしました。
撮りためていた映画をみたり、音楽を聴いたり....
私にとって気持ちを開放してくれる空間です。

変わらぬテーマ2007/07/24 20:48

現在、基本設計中の「南青山A」 をHPに掲載しました。

この家は、都心で2方向道路にはさまれた敷地に計画されています。
サブになる道路側から、ある程度の夕陽が差し込むため
その時の室内に美しい光が射し込むように
設計しています。

毎日繰り返される「光の物語」をいかに<建築>にするか?
は変わらぬテーマですが、その一つの回答となるはずです。

水の流れる石壁2007/07/27 16:04

よく利用する用賀駅
アーキテクト5の手掛けた超高層の足元には
こんな水の流れる石壁がある

もちろん循環している水だとは思うけれど
急に暑くなった日常に、ハッとする清涼感を 届けてくれる

「水」に出逢いに、小さな旅に出たくなります。

偉大なるオブセッション2007/07/28 09:48

昨晩、久しぶりに国際文化会館へ行きました。
芦原先生が亡くなられて最初の芦研OBOG会を改修前のこの場所でやったのですが
その時は幹事だったので、何度か足を運びました。それ以来です。
前川國男、坂倉準三、吉村順三という3巨匠が協働したという意味でも
有名な建築ですが、庭園と共に貴重な建物を生かしながら改修されていました。

昨晩の目的は
映画「偉大なるオブセッション フランク・ロイド・ライト/建築と日本」の上映会でした。
特に日本に滞在中のライトと、それを支えた弟子達の足跡を追ったもので
貴重な証言とも言えるインタビューで主に構成されています。
ライトにとっての帝国ホテルとその完成度についても
改めて考えさせられる映画でした。

帰りに、久しぶりに「ルビーカフェ」にひとり立ち寄りました。
麻布十番駅,7番出口すぐの所にあるのですが
ここのシェフはかつて二子玉川のイタリアンで腕をふるっていた方。
特に「サイドウェイ」を執筆中など、疲れが出るとフラッと寄り
素材の良さを生かした絶品イタリアンを食べに行っていました。
現在のお店では、完全にオーガニックにこだわった素材で調理しているそうで
その味は健在...どころかパワーアップしているように感じました。
オススメです。

より確かに伝えるために2007/07/29 11:54

先程、参議院選挙にでかけてきまして
そのまま、休日出勤のアトリエです。

水曜日に提案する予定の住宅をまとめるために
図面を手描きで描いています。
高さ関係がかなり難しい条件の住宅で、糸口を見いだすのに
随分時間がかかりました。
一般図を描き、パースを鉛筆+水彩で描き....

手描きのパースはCGとは又違った情報を伝えてくれます
(写真のパースは前回提案した住宅のものです)
光の加減、モノの質感...作成にかなり時間はかかりますが
頭の中にあるイメージを、「より確かに伝えるために」描いています。

現代日本の室内空間2007/07/31 19:27

「現代日本の室内空間」が発刊されます。
アトリエに1冊届きました。

当方は岐阜のSentimento MARK を掲載しています。

小さいけれど、フェイクのない本物の素材感で
組み上げられた空間を見ていただければ幸いです。

毎週岐阜の現場に通っていた頃から、早くも5年あまりの月日が流れました。
遠かったけれども、楽しい仕事でした。

場所はこちらです