街並み・平成の茶室デザイン ― 2005/11/27 09:34

横河健さんの設計された平成の二畳台目を見せて頂けるということで
川越まで行ってきました。
昨年竣工して、すでに雑誌などで発表されていますが
写真や詳細図面からではうまく読み取れなかった部分もあり
施工時の苦労話も含め、大変興味深く拝見しました。
アルミ、ステンレス、コンクリート、ガラスなど現代の素材と
木、たたみ、和紙など伝統的な素材が融合されているのみならず
それらの素材をさらに<そもそも>と可能性を広げて挑戦されているのが
強く印象に残りました。
また、既存樹木に敬意を払った路地廻りの結界の作り方や
シークエンスの<間合い>も絶妙です。
そして、様々なグラデーションの光で創られた白い茶室の空間
柔らかに包み込まれるような感覚を味わいました。
はじめて訪れた川越の街は、予想以上に観光地でした。
蔵作りの街並みだけではなく、それを盛り上げようと言う
人びとの気概のようなものが
街に活気をもたらしているように見えました。
川越まで行ってきました。
昨年竣工して、すでに雑誌などで発表されていますが
写真や詳細図面からではうまく読み取れなかった部分もあり
施工時の苦労話も含め、大変興味深く拝見しました。
アルミ、ステンレス、コンクリート、ガラスなど現代の素材と
木、たたみ、和紙など伝統的な素材が融合されているのみならず
それらの素材をさらに<そもそも>と可能性を広げて挑戦されているのが
強く印象に残りました。
また、既存樹木に敬意を払った路地廻りの結界の作り方や
シークエンスの<間合い>も絶妙です。
そして、様々なグラデーションの光で創られた白い茶室の空間
柔らかに包み込まれるような感覚を味わいました。
はじめて訪れた川越の街は、予想以上に観光地でした。
蔵作りの街並みだけではなく、それを盛り上げようと言う
人びとの気概のようなものが
街に活気をもたらしているように見えました。