太古の河辺 ― 2006/11/01 19:37

大井の家の試験杭立ち会いに構造家・大内氏と伺いました。
支持層から出てくる砂利を撮影したのがこの写真です。
かなり昔の川砂利。当然ながら角の丸くなったビンなどは混ざっていません
太古の河辺に想いが広がります...

先日電車の中で
村上春樹の「うずまき猫のみつけかた」を読んでいて
心を動かされた一文。ご紹介します

「たしかあのときもブラームスの１番のシンフォニーだったけれど、
　そこには何か心を強く激しく打つものがあった。
　芸術というものはなんでもそうなのかもしれないけれど
　それ自体の質が高いということと、
　心にやみくもに火がつくというのは
　また別のものなんですね」

by hirobe [コメント(0)｜トラックバック(0)]