頬がゆるんでしまう2007/06/28 22:21

磨き上げられた天井

吹き付け仕上げの下地に、コンクリートで打たれた天井を
左官仕事で均しているのですが
世界観が違えば、このまま仕上げにしても良いぐらい
丁寧な下地です。(大井の家 現場にて)

今日は終了間際の「藤森建築と路上観察」展に現場のあと
寄ってきました。
おおよそ、普通の道を辿った<建築家>ではやらない
大変な個性は、なにか「近代が忘れてきたもの」を
感じさせます。
路上観察については、ずいぶん前から本などで接していたので
懐かしいような感じでした。
しかし、路上もそうですが、
「はい、靴を脱いで」とビニールを渡され
靴下になったとたんに感じる開放感はなんだろう
そして、その感じと藤森氏の世界がなかなか近いところにあるようで
なんとなく、一人で行っても頬がゆるんでしまう展示でした。

こちらは、明日から始まる「建築WEEK2007」の模型
最後の追い込みをやっています。
早朝からセッティングで、午後から公開されます。
私は明日は、昼頃からしばらくいる予定。
土曜日は「座談会」があるので14時以降います。
日曜日に行けるかは、今のところ半々です。

是非、お寄り下さい。

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